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2026.09.07

友人と一緒にできる仕事15選|共同経営で失敗しないために先に決める5つのこと

「友達と何か始めたい」という話は、居酒屋で盛り上がって終わることが多い。理由は簡単で、資金がなく、何をやるかも決まっていないからです。この記事では、友人同士で現実的に始められる仕事を15職種に絞り、その前に2人で決めておくべきことを整理します。

この記事の要点

友人と働く方法は3段階ある

「友人と起業」と聞くと、いきなり店を開く話になりがちです。しかし段階は3つあります。

段階資金失敗したとき
1. 一緒に雇われる同じ職場に2人で採用される不要転職すればよい
2. 一緒に運営を請け負う業務委託で1事業所を2人で回す0円〜少額契約を更新しなければよい
3. 一緒に開業する共同出資で店や会社を持つ数百万〜数千万円借金と関係の清算が必要

友情を守りながら経営を試したいなら、順番は1→2→3です。3から始めて失敗すると、お金だけでなく関係も失います。

段階1:友人と一緒に雇われる仕事(5職種)

1. リゾートバイト(2人同時応募)

友人同士の応募が最も多い分野です。寮も食事もつくため、初期費用はほぼゼロ。数か月単位の契約が中心で、「一緒に働くとどうなるか」を試す場としては手軽です。

2. 期間工・製造業の寮つき求人

同じ工場に友人と応募するケースは多く、寮つきで固定費を抑えられます。ただし2人で協力する場面は少なく、「同じ場所に住んで別々に働く」に近い形です。

3. 引っ越し・イベント設営

チームで動く仕事のため、友人同士で入ると分担が楽です。体力が要ります。

4. 介護・福祉施設

人手不足のため2人同時採用に前向きな事業所が多く、資格取得の支援制度も整っています。

5. 農業・林業の季節雇用

地方で住居つきの募集があり、移住の入口として友人と応募する例があります。

段階2:友人と一緒に運営を請け負う仕事(4職種)

6. ホテル1棟の委託経営(ペア支配人)

友人同士での応募が認められている、数少ない「経営型」の募集です。2人1組で大手チェーンのホテル1棟を任され、フロント・スタッフの採用と教育・売上管理までを2人で担います。初期費用0円、ホテル内の1LDKに住み込みで家賃・水道光熱費0円、初年度の委託報酬は2人合計1,150万円〜(税抜)。契約は1年更新なので、「合わなかったら更新しない」という撤退の選択肢が最初からあります。着任前に50日間の研修があり、未経験からのスタートが90%以上です。

7. 施設管理の受託(ゴルフ場・キャンプ場・別荘地)

敷地内に住み込み、清掃・受付・設備管理を請け負います。2人で交代制を組みやすい仕事です。

8. コインランドリー・無人店舗の運営代行

複数店舗の巡回清掃と集金、機器トラブルの一次対応を請け負います。住居はつきません。

9. 民泊の運営代行

物件を持たずに、清掃・チェックイン対応・レビュー返信を請け負います。自分たちで物件を借りる場合と違い、空室リスクを負いません。

段階3:友人と一緒に開業する仕事(6職種)

10. 小さな飲食店・カフェ

友人との開業で最も多い業種です。日本政策金融公庫「2025年度新規開業実態調査」では、開業費用の平均は975万円、中央値は600万円。調達額の約7割が金融機関からの借入で、自己資金は平均279万円にとどまります。つまり大半の人は、借金をして店を始めています。

11. キッチンカー

店舗を持つより初期費用を抑えられますが、車両で300万〜500万円程度が目安。出店場所の確保が収入を決めます。

12. 学習塾・プログラミング教室

1人が教え、1人が集客と運営を担う分担がしやすい業種です。

13. 動画制作・SNS運用代行

撮影と編集で分担でき、設備投資は比較的小さい分野です。案件の獲得は実績次第です。

14. ネットショップ・物販

仕入れと発送、撮影と顧客対応で分けられます。在庫リスクは自分たちで負います。

15. 家事代行・ハウスクリーニング

設備投資が少なく、2人で1件を回すと作業時間を短縮できます。

友人との共同経営で揉める理由は、ほぼ3つに集約される

友人同士の経営がうまくいかなくなる原因は、仕事の能力ではなく、次の3つを決めていないことがほとんどです。

「友達だから言いにくい」で先送りにすると、忙しくなってから噴き出します。始める前に決めておく方が、関係を守れます。

始める前に2人で決めておく5つのこと

項目決めておく内容
1. 目的お金を貯めたいのか、店を持ちたいのか、生活を変えたいのか。2人で一致しているか
2. 期間「まず1年」「4年で独立資金を作る」など、区切りをいつにするか
3. 役割接客・数字・人の管理を、得意な方が担う分担。両方が全部やる形は続かない
4. お金報酬の分け方と、生活費をどこまで共通にするか
5. 出口片方が辞めたいと言ったとき、どう話し合うか。1年更新の仕事なら、更新時が自然な見直し時期になる

「経営を試してから開業する」という順番

友人と店を開きたいが資金がない、という人にとって、段階2の運営受託型は「借金をせずに、2人で経営する生活を試す」機会になります。特にホテルの委託経営は、接客・採用・経理を2人で回すため、飲食店や小売店を開いたときに必要になる能力とほぼ重なります。1年ごとの更新なので、「合わなければ更新しない」も「4年続けて独立資金を貯める」も選べます。相手を誘う前に、まず自分1人で仕事の内容を確認しておくのも一つの方法です。

よくある質問

友人同士でも応募できる、住み込みの仕事はありますか?

あります。リゾートバイトや施設管理の受託などが代表例で、ホテルの委託経営(ペア支配人)も友人同士の応募を認めています。募集ごとに「同居できる関係」の条件が違うため、応募前に確認してください。

友人と共同経営すると、関係は壊れますか?

壊れる原因の多くは、お金の分け方・辞め方・決定権を決めていないことです。始める前にこの3点を話し合い、区切りの時期(1年更新など)を決めておくと、関係を守りやすくなります。

資金がなくても、友人と経営を始める方法はありますか?

初期費用0円で1事業所の運営を請け負う「運営受託型」の仕事があります。ペア支配人はその一例で、加盟金・保証金・研修費がかからず、住み込みで家賃も0円です。開業前に経営を試す方法として検討できます。

2人1組で、ホテル1棟をまるごと運営する仕事があります。

初期費用0円・家賃0円・初年度報酬1,150万円(2人合計・税抜)。
まずは1人で、20〜30分の無料説明を聞くだけでも構いません。

まず1人で無料説明を聞く(0円・20〜30分) 相手がまだ決まっていなくてもOK。仕事内容は支配人の1日の流れでも確認できます。
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ペア支配人 採用サポート編集部 ペア支配人の募集条件(報酬・住居・契約・研修)は、運営会社が公開している募集要項に基づいて記載しています。 他業種の数字は公的統計・公開資料の一般的な水準であり、個別の条件は各募集元でご確認ください。